占い師になるには 占い師になるにはを学ぶ・占いで副業・占い師になる

占い師になろう!と決心したあなた、どうやって占い師を目指します?

占い師の必須項目「占術」

まず、どんな占術を使うかを決めます。
占いはそないに究めなくてもできます。はっきり言って。
コミュニケーションスキルがあれば意外とこなせます。

しかし、基礎占術は必須です。これが商売道具になりますので。
無いと困りますし、出来なくても困ります。

お客様は、占い師が言うから信じるのではなく、占いの結果を信じるのでいい加減にはできない要でもあります。

占術の種類

占術には卜術、命術、相術とあります。

卜術:タロットカード、ルーン、易、おみくじ、亀甲占い、などのその時の偶然を見て占います。

この世に偶然はなく、全ての事象は必然。」という基本的考え方から成り立つ占術です。

命術:占星術、数秘術、四柱推命、九星気学など誕生日・時間・場所など、不変的な情報を使い占います。

相術:手相、人相、風水、姓名判断など、形や存在するものを判断する占いです。

タロット占い一本で!という方も多いですし問題はないのですが、仕事として占いをするのに、ジャンルの違う占術を2~3種類身に付けると後々便利です。
お客様に「偶然のもの」と「変わらないもの」を併用し占って伝えるととても喜ばれるという側面があるからです。

ただ、個人個人でスタイルがありますので、一概には断定できません。
タロットでも時期が見れますし、数秘でも内面のあやふやな事が現れます。
まずはどれかを一つ完璧でなく、「使える」ようにする事です。

占術をどこで習う?

占術は何を使うか決めました?

さて、どうやって身に付けましょうか、と考えた時に大体4つの方法があります。

独学、通信講座・占いスクール、占い師に習う。
それぞれの特徴を述べていきますね。

独学 

独学でも十分身に付きます。専門書を数冊読破する事をおすすめします。
一冊では心もとないです。なぜなら、筆者によって偏った内容のものも多く、一冊を信じるよりも、複数の考え方を取り入れて、自分でアレンジしていく方が実占で使う為の習得が早いです。

予算的には1~2万くらいで安く済みますが、実践で占うやり方や、お客様の対応方法は自分で編みだして習得していく事が必須となってきます。

コミュニケーションスキルの高い人は問題なくこなせますが、自信のない人は対人での練習をしないといきなりデビューは難しいです。
また、占い師としての開業は全く別ジャンルになります。マーケティングやコーチングといったスキルも必要になりますので、占術とは別に開業方法も自分で調べて学ぶ必要があります。

問題は、自己管理の出来ない人には向いていない事です。スケジュールを自身で立ててこなしていかないといけませんので、苦手な方は対面での学習方法をお勧め致します。

通信講座

こちらも独学とそう変わらないです。
占術の習得にはきちんとカリキュラム化されているので、無駄なく学習はできます。

予算も比較的安価です。個人経営の通信ですと数万程度が相場です。2、3万~20万程度。
メールでの質問に答えてもらえる所が多いです。

きちんと計画を立てて自分でスケジュールを管理できる方はこちらでも十分スキルは上げれます。

問題は、独学と同じで、実践経験をどう積むかです。
また、独学同様に自己管理の苦手な方は後回しにしがちで予定をこなせない場合がありますので、独学よりは予算がたかくなりますので、自信のない方は通学スクールまたはオンラインの対面受講をお勧め致します。

スクール受講(オンライン含む)

占いスクール受講は内容も体系化して、占術の習得に特化したカリキュラムを組んでいる所が多いので占術を身に付けるには良いです。
通学が出来なくても最近はオンライン講座をする所が増えてとても便利になりました。
グループレッスンが多いのも特徴です。個人レッスンもありますが、価格が高くなります。

費用はピンキリです。5万~100万くらいの内容によってすごく幅があります。

こちらは占い師のプロがカリキュラムを組み、実践の内容も伝えてくれますので終了すれば占い師の最低スキルは身に付けられます。

スクールによっては卒業後のお仕事を紹介してもらえる所もあります。(占い館や電話鑑定)

ただし現実に開業をするやり方まで(マーケティング)を教えているスクールは少なく、占術に重きを置いている所が多数です。受講されるのであれば実践、開業の方法まで見てくれる所を探す事をお勧めいたします。

個人占い師から習う

個人の占い師から習う時は、占術の前に占い師の人柄を把握してください。
占い師のタイプはそれは様々です。

研究熱心な占い師やノリがいい占い師、ご自身がその占い師から学びたいと思うのが一番です。

スクールのように体系化されていないのも多く、個人の性格やスキルに合わせてレッスンしてもらえるのも売りの一つでしょう。
カスタマイズもやりやすく、一番の強みは、実際に仕事としていていたノウハウが学べると言う事。
教えようとする占い師の先生は何か強みがあるので開講されているはずです。
沢山の経験値の中から有効な情報をもらえるのはすぐに開業を目指す方には即戦力となります。

予算はこちらも随分と幅があります。
一通り学ぶのにおよそ10万~50万くらいが多いですね。
中には100万越しも。何を教えてくれるのか私が興味津々でした。

ただ、スクールのように沢山のカリキュラムがあったり、先生が複数人在籍と言う訳にはいきませんので、 性格が合わなかったり、カリキュラムの形態は様々です。

先生となる方の強みをしっかりと調べて、ご自身が習得したいと思うものがあれば門戸をたたかれると良いかと思います。

開業はすぐにできるのか?

答えはYES。スキルが上がれば開業準備はして行くべきです。

よく、完璧になるまで勉強しなければ、とか、経験を積んで、とか、やらない言い訳を沢山考える人がいます。

占い師として開業しようと決めて習ったのであれば、ある程度でさっさと開業しましょう。
完璧なんてありませんし、経験は今から積めば良いのです。

特に占い師はコミュケーション能力さえあれば出来るお仕事といって過言ではないくらい、これに尽きます。
コミュニケーションは実際に人と対面して慣れないと腕は上がりません。
机の上で上達するものではありませんので、即実践!です。
失敗は成功への早道ですし時は金なりです!

一つ申しますと、占いにいらっしゃるお客様は完璧暗記のタロットカードの意味や、その歴史背景を知り尽くした占い師の膨大な知識に全く興味はありません。

ご自身が抱えている悩みであったり、不安であったりのもやもやをちょっとすっきり整理したい方か、占いのエンターテインメント性に興味と期待をもって遊びにいらっしゃる方がほとんどです。
占い師がどんなキャラでも霊能力がなくても、自分にきちんと向き合う占い師にご用がおありなのです。

占いの結果云々ではなく、いかに笑顔でお帰り頂けるか、これが占い師の真髄です。

そして、「人生は1度きり。だから思いっきり楽しむべきよ。」と、私の尊敬するココシャネル様のお言葉です。
自分自身が思い切り占いを楽しめる占い師は誰の目のから見ても魅力的です。
楽しくお仕事が出来るような未来を選んでくださいね。

今回は大まかに述べましたが、今後もっと詳細にお伝えいたしますね。